会社 破産手続き 費用
- 会社破産手続きにかかる費用や期間について
事業を開始して会社経営を行っていく中で事業がうまくいかず、破産手続きを検討することがあるかもしれません。いざ、会社破産手続きの検討を開始しても、手続きは複雑でその費用や期間について予め理解しておくことが重要です。今回の記事では、会社破産手続きにかかる費用や期間について解説いたします。 会社破産手続きの費用 会社破...
- 予防法務の重要性
予防法務とは、会社の取引内容や契約書を事前にチェックし、トラブルのリスクを明らかにしたうえで、これを避けるために対策を行う法務のことをいいます。具体的な業務としては、契約書のチェック、コンプライアンス体制の整備、株主総会対策などが挙げられます。 ⬛︎予防法務の重要性取引関係にあった得意先や仕入先とトラブルになり、...
- 秘密保持契約書(NDA)とは?必要性や書き方のポイントなど
会社などと契約を結ぶ際に、秘密保持契約書というものを見たことはあるでしょうか。秘密保持契約書は会社にとって重要な契約書です。今回は、秘密保持契約書(NDA)について必要性や書き方のポイントなどを解説します。 ◾️秘密保持契約書(NDA)とは秘密保持契約書とは、会社の秘密事項に関する取り扱いを定めた契約書です。No...
- 債務整理を行うメリット・デメリットとは
債務整理には任意整理手続き、個人再生手続き、自己破産手続きの3つの方法があります。 債務整理の3つの方法とそれぞれのメリット・デメリット それぞれの方法には、異なるメリット・デメリットがあります。 任意整理 任意整理は債務者、つまりは借金をしている人が直接交渉または弁護士・司法書士を介して、貸金業者やカード会社な...
- 顧問弁護士がいるメリット
顧問契約とは、特定の分野に知見を持つ専門家から指導・助言を得て、または一定の事務処理を依頼することで、会社の経営に活かすための契約です。会社と顧問契約を締結した弁護士を顧問弁護士といいます。 ⬛︎顧問弁護士の業務顧問弁護士の業務は、顧問契約の内容によって変わってきます。一般的には、定期的な法律相談、コンプライアン...
- コンプライアンス体制の構築・整備
会社法は、全ての取締役または取締役会の業務として、取締役や株式会社が法令や定款に則って適正な業務を行えるような体制整備を挙げています。そして資本金5億円以上の会社に対しては、かかる体制整備を義務付けています(内部統制構築義務)。また、上場企業等については、金融商品取引法で、財務報告に係る内部統制を評価した内部統制...
- 契約を相手が守らない場合
履行の強制には、相手方の財産に対して直接はたらきかけて契約を履行する直接強制、相手方に代わって第三者を介して相手方の義務を履行させ、第三者への費用を相手方に払わせる代替執行、罰金を科すことで間接的に義務の履行を促す間接強制があります。 ② 損害賠償請求相手が契約を守らないことで自己に生じた損害を請求することができ...
- M&Aのメリットとデメリット
M&Aのメリットとしてまず挙げられることは、企業外部の方が社長に就任するケースが多いことから、後継者がいなくても会社を残し、従業員を守ることができる、という点です。また会社を売却することにより、対価として多額の利潤を得ることができる可能性があります。会社を売却し、経営者として重責から解放されることをメリットと感じ...
- M&Aの検討
会社を残す手段として親族への承継や役員への承継という方法もある中でM&Aの選択を検討します。親族経営の企業などでは事業承継を行う際、後継者問題等を巡り、様々なトラブルが発生する可能性があります。M&Aによる事業承継を行う場合には、事前にご家族等とよくよく相談の上M&Aを決断することをおすすめします。M&Aを実施す...
- 離婚とお金
離婚で主に取り上げられるお金の問題としては、慰謝料、財産分与、婚姻費用分担請求、養育費などがあります。それぞれについて見ていきましょう。 ■慰謝料慰謝料とは、精神的な損害についての損害賠償のことをさします。すなわち、傷ついた心を癒やすために、相手から支払ったもらうことができるお金を、慰謝料を呼ぶのです。離婚におい...
- ハラスメント
従業員がパワハラの被害を訴え、会社に訴訟を提起した際に、この義務に違反していたと認められると、会社が賠償責任を負わなければならなくなる可能性があります。 ⬛︎セクシャルハラスメントとはセクシャルハラスメントとは、職場において行われる従業員の意に反する性的な言動によって就業環境を害することです。上司から部下、男性か...
- 残業代請求
会社としては、従業員の労働時間を正確に記録しておき、証拠として残しておくことが求められます。会社側に正確な記録が残っておらず、従業員が独自に労働時間を記録していた場合、従業員の主張に従って残業代を支払わざるをえなくなる可能性があります。後日、正確な記録として用いるためには、上司への自己申告といった人間の主観やミス...
- 内容証明郵便が必要な場合と送るタイミング
まず、内容証明郵便とは、日本郵便株式会社が、いつ、誰に対して、いかなる内容の、郵便を送付したのかを、謄本により証明する制度です。この内容証明郵便は、実務上大変よく使われております。その理由として、一番大きいのが、相手方に送付したことが客観的な証拠になる、ということです。すなわち、内容証明郵便によれば、その内容とと...
- 株主総会・取締役会の運営
株主総会・取締役会は企業にとって重要事項を決定する会社法上の機関です。これらは、定期的または臨時に開催されます。株主総会では、取締役の選任や重要な事業譲渡、他社との合併など、企業経営に関わる重要事項は株主総会でのみ決定することができます。 ■株主総会・取締役会の運営の重要性上で記述したように、株主総会・取締役会は...
- 債務整理・破産
社会のなかで生活していれば、時にはお金が必要になり、カード会社のローンを利用したり、消費者金融からお金を借りたりすることもあるでしょう。借金が支払えなくなってしまうこともあるかもしれません。債務整理とは、そのような場合に利用する手続です。 債務整理は、借金が支払えなくなったときに、貸主と交渉して月々の支払いを減額...
- 会社解散とは
会社の解散とは、会社の法人格の消滅をきたすべき原因となる事実のことを言います。会社は合併の時を除いて(会社法475条1項括弧書き参照)、「解散」した時に直ちに会社の法人格が消滅するのではなく、清算手続が完了した時に消滅します。 ■解散の原因会社が解散する原因には以下のものがあります。 ①定款で定めた存続期間の満了...
- 会社破産手続の流れ
会社破産手続の流れは、以下の通りです。 ■破産の申立てまずは、破産を裁判所に対して申し立てます。破産の申立ての手続が認められると、裁判所から破産手続開始決定がなされます(破産法30条)。 破産手続開始決定がされると、裁判所は破産管財人を選任し(破産法31条)、破産が開始されたことを公告します(破産法32条)。
- 倒産手続の清算型と再建型の違い
清算型の倒産手続とは、会社の総財産を金銭化し、残っている財産を債権者に配当する手続をいいます。清算型の倒産手続には、破産手続と特別清算手続があります。 ●破産手続破産法による、すべての債務者に適用される清算型手続です。手続遂行者は、破産管財人です。 ●特別清算手続会社法510条以下に定められ、株式会社が債務超過と...
- 資金繰り
企業の経営者の方の多くは、会社の資金繰りについてお悩みなのではないでしょうか。資金繰りについては、経営を立て直しや安定化を図るためにも、また、破産を防ぐためにも、早期の対応が不可欠となってきます。法律の専門家である弁護士にお早めにご相談いただくことで、金融機関との間に入って交渉を行ったり、様々な手続きを進めたりす...
- 遺言書の効力や作成方法
公正証書に関しては、財産額に応じて公証人の手数料費用が発生します。大体の相場は15万円です。公正証書遺言の必要書類は、遺言書の内容を記したメモ、遺言者の身分証明書、遺言者と相続人の族柄がわかる戸籍謄本、遺言者の財産リストです。 第3に、秘密証書遺言があります。これは、公証人と証人の前で自己の遺言書であることを宣言...
当事務所が提供する基礎知識
-
就業規則の作成・変更
常時10人以上の従業員がいる企業では、就業規則を作成し、労働基準監督署長に届け出る義務があります。これは、労働条件を明確にし、適正な労務管理と紛争を防止するためであります。基準を明確にすることにより透明性を確保し、健全な […]
-
企業間トラブル・紛争...
⬛︎企業間トラブルの事例契約チェックなど予防法務を徹底していたとしても、企業間トラブルが発生してしまうことがあります。また、取引先からの代金支払いが突然途絶えるなど、今まで継続してきた契約関係が破綻してトラブルになること […]
-
相続における遺留分と...
故人から贈与や遺贈を受けたのに、相続人から「遺留分を返せ」と言われて困っているというケースは少なくありません。以下では、「遺留分」とは何か、請求された場合の対処法について解説します。「遺留分」とは「遺留分」とは、故人(被 […]
-
経済的DVとは
一般的にDVとは家庭内暴力(Domestic Violence)のことを指します。しかし、暴力といっても、怪我を負わせたり、力で脅すなどの物理的なものに限られません。精神的にパートナーを追い詰めることもまたDVに当てはま […]
-
訴訟からの強制執行
電話やメール、訪問などをしても相手がお金を支払ってくれない場合、裁判に勝訴して強制執行によって債権回収を進めていくことになります。 ① 強制執行とは強制執行は、裁判所を通じて、債務者の財産を差押えることで強制的 […]
-
刑事事件の種類
刑事事件を大きく分けると、刑法に規定された罪を犯した者の処罰を行う刑法犯と、刑法以外の法律(道路交通法や独占禁止法など)で定められている規定に従い処罰が行われる特別法犯の2種類に分けられます。さらに刑法犯について、警察庁 […]
よく検索されるキーワード
事務所概要
ご相談者さまにとっての「善いこと」を実現する事務所でありたい。 そんな想いから三善法律会計事務所を立ち上げました。
名称 | 三善法律会計事務所 |
---|---|
所属 | 東京弁護士会 |
所属弁護士 | 森 謙司(もり けんじ) |
所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-11-7 神谷ビル503 |
電話番号/FAX番号 |
03-6280-3235 / 03-6280-3236 web会議(Zoom、LINE電話等)対応いたします。 |
対応時間 | 平日:10:00~18:00 ※事前予約で夜間も対応いたします。 ※別途夜間料金がかかります。 |
定休日 | 土・日・祝 ※事前予約で対応いたします。 ※別途休日料金がかかります。 |
弁護士紹介
- 代表弁護士
- 森 謙司(もり けんじ)
- 所属弁護士会
-
東京弁護士会
東京弁護士会 税務特別委員会
- ご挨拶
-
2017年12月1日より三善法律会計事務所を開業し、2018年1月11日より執務を開始することとなりました。
これもひとえに皆様方のご厚情とご支援のおかげと、心より感謝申し上げる次第です。
三方善し(人善し、我善し、世間善し)さんぼうよし
近江商人が掲げた「人よし、我よし、世間よし」の「三方よし」と同様、弊事務所も「三方」に対して、道徳・倫理に適った真に「善いこと」を実現する事務所でありたい、そんな想いから「三善(みよし)」法律会計事務所を立ち上げました。
引き続き、皆様方のご要望に期待以上のお応えができるよう誠心誠意努力してまいる所存です。
- 経歴
-
2005年11月 公認会計士二次試験合格
2006年 3月 中央大学経済学部卒
2006年 4月~2009年12月 三優監査法人勤務
2009年10月 公認会計士登録
2012年 3月 中央大学法科大学院修了
2013年12月 司法修習終了、弁護士登録
2013年12月~2017年11月 虎門中央法律事務所勤務
2017年 12月 三善法律会計事務所設立
- 著書
-
『フロー&チェック企業法務コンプライアンスの手引』(新日本法規出版/2016年/共著)
『法律家のための税法[会社法編]』(第一法規/2017年/東京弁護士会編著)
『新しいルールの理解とよりよい職場のための 職場のハラスメント対策Q&A』
(経済法令研究会/2019年/単著)
- セミナー等
-
「債権回収と貸倒損失」
(2018年6月東京税理士会足立支部/9月豊島支部)(2019年7月東京税理士会練馬西支部/7月四国税協)
「相続における事前対策」
(2018年10月東京税理士会小石川支部)(2019年4月東京税理士会町田支部/6月小石川支部/7月福井県税協/7月兵庫県西税協)
「ハラスメントの基本とコンプライアンス」
(2019年1月全国信用保証協会連合会)