当事務所代表 森 弁護士/公認会計士の回答
体力の無くなってる会社は後ろ伸ばしにするほど資産が目減りしてしまうので、
立て直そうと努力することも大事なのですが、潔く撤退する勇気も非常に大事かなという所もあります。
そうなると、早め早めのご決断ということになりますね。
1年の売り上げと、同額の負債があればちょっと怪しいかなという印象です。
当事務所代表 森 弁護士/公認会計士の回答
売り上げが1億円あったとしたらまず、1億円の入金があるとして、そこから仕入れの代金、従業員にお給料を払えば現金で出ていくし、テナントを借りていれば賃借料も現金で出ていって残った現金から更に負債を返して行かなければならないわけです。
そうすると、1年間の売り上げが1億円で、負債が1億円で7年返済であったとしても返せるとは言えなくなってしまいます。
関連記事
当事務所代表 森 弁護士/公認会計士の回答
負債額と業種と普段出てくるキャッシュフローの兼ね合いもあるので、ちょっと何とも言えないですね。
一応1年の売り上げと同額の負債ですとちょっと借り過ぎかなという様な印象です。
つまり、「1年の売り上げと同額の負債」がある場合は気を付けた方が良い、という目安はあるものの決算書や債務の状況を見てみないと分からないということですね。
当事務所代表 森 弁護士/公認会計士の回答
まとめ
- 会社破産は資金が完全に尽きる前に取り掛かる必要がある
- 破産をするかどうかの判断基準は利益と借入とキャッシュフローの兼ね合いによるのでまずはご相談を
無料会社の破産・再建のご相談
- 債権者との任意の交渉でなんとかなるのか
- 段階的な交渉で話をつけなければならないのか
- 民事再生や破産手続きを検討すべきか
会社の問題も早期発見することで穏便に解決しやすくなります。
- 債権者との任意の交渉でなんとかなるのか
- 段階的な交渉で話をつけなければならないのか
- 民事再生や破産手続きを検討すべきか
関連記事
会社のたたみ方|破産・休眠の使い分け、社長が夜逃げするデメリット
この記事では会社の畳み方において、破産、休眠、M&A、として夜逃げについて、デメリットやメリットについて解説しています…
この記事を読む