アスベスト 報告
- アスベストによる健康被害
アスベストとは、石綿という天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物のことをいいます。繊維が極めて細かいため、所要の措置を行わずに使用や除去を行うと、飛散したアスベストを労働者が吸入してしまうことがあります。石綿という物質自体の問題なのではなく、これが飛び散り吸入することで健康被害が生じるため、法律等で制約がなされています。...
- コンプライアンス体制の構築・整備
また、上場企業等については、金融商品取引法で、財務報告に係る内部統制を評価した内部統制報告書を提出する義務を課せられています。これらの法律の規定や義務に違反した場合、会社や取締役が民事・刑事上の責任を負う事態が生じる恐れがあります。また、法律で義務付けられてはいませんが、倫理や経営理念に則った統制がなされていなけ...
- 会社破産手続の流れ
管財人は、現状を把握した後(破産法83条)、破産財産の金銭化(破産法103条)、財産の評定(破産法153条1項・2項)、債権者への報告(破産法158条及び159条)、否認権の行使(破産法160条以下)などを行います。 会社の経営者は、これらの破産管財人の管理に協力することになります。 ■破産手続の終了債権者に配当...
- 秘密保持契約書(NDA)とは?必要性や書き方のポイントなど
漏洩した際に、すぐに報告することなどを始め、損害賠償についてや管轄裁判所、訴えにかかる費用の負担などについても明記します。損害賠償の請求は万が一のときの事後策という側面だけでなく、契約相手が慎重に秘密情報を扱うように動機づける事前策という側面もあります。 ◾️まとめ今回は、秘密保持契約書(NDA)について必要性や...
- アスベスト訴訟の概要や手続きの流れ
アスベストを理由とする健康被害が生じた場合、国を被告として、国家賠償請求訴訟を提起することができます。最高裁判所判決において、昭和33年5月26日から昭和46年4月28日までの間、国が規制権限を行使して石綿工場に局所排気装置を設置することを義務付けなかったことが、国家賠償法の適用上違法であると判断されています。
- アスベスト訴訟を弁護士に依頼するメリット
アスベストとは、石綿という天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物のことをいいます。繊維が極めて細かいため、所要の措置を行わずに使用や除去を行うと、飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。アスベストによる健康被害があると、国を被告として国家賠償請求訴訟を提起することが考えられます。同訴訟の中で原告が一定の要件の主張立証...
当事務所が提供する基礎知識
-
企業間トラブル・紛争...
⬛︎企業間トラブルの事例契約チェックなど予防法務を徹底していたとしても、企業間トラブルが発生してしまうことがあります。また、取引先からの代金支払いが突然途絶えるなど、今まで継続してきた契約関係が破綻してトラブルになること […]
-
残業代請求
⬛︎残業の条件労基法は、労働時間を1日8時間週40時間までと定めています。この時間を超える労働契約は原則として無効です。また、使用者が上の時間を超えて労働させた場合は刑事罰の対象となります。しかし、労働者の代表と労働時間 […]
-
刑事事件の種類
刑事事件を大きく分けると、刑法に規定された罪を犯した者の処罰を行う刑法犯と、刑法以外の法律(道路交通法や独占禁止法など)で定められている規定に従い処罰が行われる特別法犯の2種類に分けられます。さらに刑法犯について、警察庁 […]
-
親権取得について
「子どもの親権を獲得したいが、やはり父親だと母親よりも不利なのだろうか。」「子どもの親権者となり、しっかり育てていきたいと思っているが、経済的には厳しいためどのように判断されるか不安だ。」お子さんがいらっしゃるご夫婦が離 […]
-
内容証明郵便による請...
電話、メールや訪問などをしても相手がお金を支払ってくれない場合、内容証明郵便による請求書(催促状)を送付しましょう。 ① 債権の消滅時効を中断する債権は、行使できる時から一定期間が経過すると消滅し、債権回収でき […]
-
物損事故を起こしてし...
「物損事故を起こしてしまった。幸いにも怪我をした人がいなかったが、適切に対応をすすめていけるか不安だ。」「ハンドルの操作を誤り、無人の自動車を損傷させてしまった。今後どのような流れで解決していくのだろうか。」物損事故を起 […]
よく検索されるキーワード
事務所概要
ご相談者さまにとっての「善いこと」を実現する事務所でありたい。 そんな想いから三善法律会計事務所を立ち上げました。
名称 | 三善法律会計事務所 |
---|---|
所属 | 東京弁護士会 |
所属弁護士 | 森 謙司(もり けんじ) |
所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-11-7 神谷ビル503 |
電話番号/FAX番号 |
03-6280-3235 / 03-6280-3236 web会議(Zoom、LINE電話等)対応いたします。 |
対応時間 | 平日:10:00~18:00 ※事前予約で夜間も対応致します。 |
定休日 | 土・日・祝 ※事前予約で対応致します。 |
弁護士紹介

- 代表弁護士
- 森 謙司(もり けんじ)
- 所属弁護士会
-
東京弁護士会
東京弁護士会 税務特別委員会
- ご挨拶
-
平成29年12月1日より三善法律会計事務所を開業し、平成30年1月11日より執務を開始することとなりました。
これもひとえに皆様方のご厚情とご支援のおかげと、心より感謝申し上げる次第です。
三方善し(人善し、我善し、世間善し)さんぼうよし
近江商人が掲げた「人よし、我よし、世間よし」の「三方よし」と同様、弊事務所も「三方」に対して、道徳・倫理に適った真に「善いこと」を実現する事務所でありたい、そんな想いから「三善(みよし)」法律会計事務所を立ち上げました。
引き続き、皆様方のご要望に期待以上のお応えができるよう誠心誠意努力してまいる所存です。
- 経歴
-
2005年11月 公認会計士二次試験合格
2006年 3月 中央大学経済学部卒
2006年 4月~2009年12月 三優監査法人勤務
2010年 8月 公認会計士登録
2012年 3月 中央大学法科大学院修了
2013年12月 司法修習終了、弁護士登録
2013年12月~2017年11月 虎門中央法律事務所勤務
2017年 12月 三善法律会計事務所設立
- 著書
-
『フロー&チェック企業法務コンプライアンスの手引』(新日本法規出版/2016年/共著)
『法律家のための税法[会社法編]』(第一法規/2017年/東京弁護士会共著)
『新しいルールの理解とよりよい職場のための 職場のハラスメント対策Q&A』
(㈱経済法令研究会/2020年)
- セミナー等
-
「債権回収と貸倒損失」
(2018年6月東京税理士会足立支部/9月豊島支部)(2019年7月東京税理士会練馬西支部/7月四国税協)
「相続における事前対策」
(2018年10月東京税理士会小石川支部)(2019年4月東京税理士会町田支部/6月小石川支部/7月福井県税協/7月兵庫県西税協)
「ハラスメントの基本とコンプライアンス」
(2019年1月全国信用保証協会連合会)